板橋区の風呂なし賃貸アパート

２０１１年現在で風呂なしアパートは存在するのだろうか。
今から３０年ほど前の板橋区のアパートで、間取りは八畳・六畳の畳部屋と台所。
茨城県水戸市に本社があったコンピュータ・ソフト開発会社。
派遣先は新大久保のコンピュータ・ソフト開発会社。
特に大きな理由も無く、通勤に便利かなと言うことで、板橋区を選びました。
この間取りでいくらだったかは、会社負担だったため記憶にありません。
目の前に今は懐かしい銭湯がありました。
銭湯は、二日に一回通った記憶があります。
仕事帰りの飲み代に相当のお金がかかり、銭湯に回らなかったようです。
帰宅時間も遅く、面倒でそのまま寝たようです。
給料日まじかの真夏ある日、久しぶりに早く帰宅しました。
財布にあるのは硬貨だけだったので銭湯には行けません。
仕方なく台所でシャンプーで頭を洗いました。
首から下は洗い場にのぼり、苦労して洗ったのを憶えています。
二十代のメチャクチャな懐かしい思い出です。